ドクター

効果が期待できる

カウンセリング

治療に積極的に参加する

シミのケアはエステやサロンでも受けることができますが、フォトフェイシャルなどを用いた施術を許されているのは皮膚科をはじめとした医療機関のみです。とくにフォトフェイシャルは、エステやサロンで「フォト」や「フェイシャル」の付く名前でコースが設けられていることがありますが、それらは厳密には異なります。皮膚科で行うフォトフェイシャルは医療行為であり、照射出力も高いため、その分シミ取りの効果が期待できます。ただし皮膚科を受診する前に知っておかなければならないのは、シミの治療は美容目的なので自由診療と見なされることです。そのため保険が適用されないことがあります。火傷が原因であるシミの治療には保険が適用します。その他、がん細胞のように放っておくと命に支障をきたすシミにも保険が適用します。料金に関しては事前に確認するようにしましょう。また少しでも費用を抑えたい方は、クリニックによってはWebから初診の予約を入れた場合、カウンセリング料が無料になったり、治療費が1,000円割引になったりすることがあるので利用するのもひとつの手です。実際皮膚科で診療を受ける際、すでに別の医者にかかっている場合は、処方されている薬を持参して何をどれくらい服用しているのか医師に知らせておくことが大切です。これまでどのような治療を受けて、どれくらいの効果があったかということも報告しておけば、医師にとって治療の判断材料になります。ひと口に皮膚科といっても、さまざまな医師がいます。医師によって丁寧に患者からのヒアリングを行ってくれる人もいれば、あまり熱心に耳を傾けてくれない人もいます。また複数回にわたって同じクリニックを利用する場合、同じ医師と何度も顔を合わせることになるわけですから、ささいなことでも相談でき、信頼のできる医師の元で治療を受けることがベストです。知識も経験も豊かな、それでいて相性のいい医師とめぐり会うためにも、通う候補にしている皮膚科の公式ホームページをチェックしておくことをおすすめします。シミ治療に対する医師の考えや、患者に対する医師の気持ちがメッセージとして記載されていることがあるからです。それらに目を通すだけで、医師の人柄を知ることができます。さらに受診の際は、化粧をしっかり落として、素肌のままで受診する必要があります。正しい診断をし、正しい治療を行うためです。シミの中には判断が難しいものもあります。たとえば肝斑は頬骨に沿って左右対称にあらわれたり、口周辺や額に左右対称にあらわれたりするのが特徴ですが、偶然日光黒子(老人性色素斑)が左右対称にあらわれている可能性もあります。肝斑と日光黒子では治療法が異なります。とくに肝斑は日光黒子で有効なレーザー治療を行った場合、症状を悪化させてしまう危険があります。肝斑は妊娠や経口避妊薬が発症を促すことから、女性ホルモンが何らかの形で影響していると考えられています。また、ストレスによってホルモンバランスが崩れることから、ストレスとの関わりも指摘されています。ですから、何がストレスになっているのか、医師と一緒に見つけ出さなければ根本的な解決になりません。というのも、薬の服用によってある程度症状が軽くなっても、原因が分からなければ再発させてしまうリスクがあるからです。その点もふまえ、皮膚科を受診する際はみずから積極的に治療に参加し、気になることはなんでも質問するくらいの心構えでいることが大切です。そうすることがシミを確実に、キレイに取りのぞく近道だといえます。